「太田総理」の非現実的な日米同盟破棄提案
「太田総理」をBGMのごとく流していると、太田総理のマニフェスト「日米同盟をいったん、白紙に戻す」というものが審議されております。太田総理いわく、日本とアメリカは対等ではないからアメリカに都合のよい政策を押しつけられる。いったん白紙に戻し、アメリカ主導の世界秩序を変えたいとのこと。
うーむ。主張はよくわかるが、それはあなたの主張する「憲法九条を世界遺産に」できないということですよ。だって日米同盟を破棄したら、自分の国は自分で守らなければなりません。言っていることがバラバラな気がするなあと思っていたら、戦争になったら自分は一番に死にたい、とおっしゃる。闘って敵を殺すよりも、殺されるほうを望むとも。
当然、議場からは反対派の怒号が飛びます。「道連れにするな、一人で死んでくれ」うんぬん。すると太田総理は石破元防衛庁長官に、「石破さんは自分が戦場に行くんでしょうね。オレは行くよ」とおっしゃる。石破さんは、「皆が戦争に行ってもはじまらない。残って指揮する人間も必要だ。それに国のために命を賭けるという人が独立国家にはいなければならない」という主旨のことを言う。太田総理は、「それがイヤなんだよ。オレが行って死にたいんだよ」とキレます。そこにわって入ったわが金美齢先生。「あんたが行っても役になんか立たないのよ!」と切れ味スルドイご指摘。
石破さんがあの戦争を侵略戦争だと言ったのに対して、太田総理は自衛の戦争だ、どんな戦争だって自衛の戦争だと言っており、これについては総理に一票です。しかし、日米同盟を切るというのなら、それに相応する軍備増強のための試算くらいやって頂きたい。太田総理はもちろん、丸腰という考えなのでしょうが。
『憲法九条を世界遺産に』では平和憲法はアメリカの良心のプレゼントだと言い、ここまで歴史を無視してアメリカを信じちゃっていいの?状態だった太田総理ですが、いきなり今度は超反米です。それでもまだ中沢新一よりはマシでした。中沢新一は憲法を宗教と勘違いしてるんじゃないですかね。
まあでも今回の「日米同盟をいったん、白紙に戻す」というのは非現実的ではありますが、その気持ちはわからんでもありません。国の防衛を他人にまかせる、つまり巨額の支援を受けているということは、日陰モノみたいなもんですから、精神が健全ではないですよ。ワタクシ的にはこの状況を打破するためには核を持つしかないと思っとります。実際、ホントかウソか知りませんが核を持ったと騒いだだけで、北朝鮮はアメリカと対等に交渉しとりますからね。
太田総理、「憲法九条を世界遺産に」という主張よりは今回のマニフェスト、よい議論の材料になるんではないでしょうか。
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