まだまだ見たい巨匠・黒川紀章センセイ
都知事選も終わったというのに日本が誇る世界の黒川紀章大センセイから目が離せません。都知事選におけるサロンカーなるものに「風林火山」ののぼりをたなびかせたパフォーマンスは、なかなか見物でした。
選挙活動中、突然、自慢のクルーザーで八丈島を訪れ、いきなり釣りを始めたのにもびっくりしましたが、全く釣れずに引き上げる時のコメントは「まだ魚にマニフェストが行き渡っていない」(笑)。さすが世界の巨匠は魚にもマニフェストを配るのです。
そして本日、いきなり参院選に出馬すると言い出しています。「石原がどうしても二年やりたいというから譲ってやった」とおっしゃる巨匠は都知事の任期が四年であることをご存じないご様子。いや、そんなことは世界の黒川巨匠にとってどうでもいいのです。そして石原さんの後に都知事となり、その後、国政に戻って安倍総理の次に首班指名されるのだと自信満々でおっしゃいます。「ボク以外にいないでしょ」とも(笑)。
朝のワイドショーでこのインタビューVTRをご覧になっていたこちらは知の巨匠、荒俣宏先生は、「建築家から政治家に本気で転身しようとしているのか……、壊れてしまったかのどちらかですね」とおっしゃる(笑)。いやー荒俣さん、壊れながらも本気なのが世界の巨匠なのです。
おりしも黒川紀章センセイが世界に名を馳せるきっかけとなった銀座のヘンテコビルが老朽化のため、取り壊しになるとのこと。キューブ型のカプセルを積み上げたような奇抜なビルで、キューブには丸い窓がついています。黒川センセイいわく、サロンカーもそれと同じデザインであり、この形はボクの形だとのこと。そんな素晴らしい歴史的建築物らしいのですが、住人いわく、「雨漏りはするし住めたもんじゃない。黒川事務所は何もしてくれない」(涙)。
その歴史的建築物の取り壊しについて黒川センセイは、「潰せるわけない。潰すなんて言ったら世界中から建築家が一万人くらい座り込みにきますよ」と自信満々に言い放ち、ご自慢の赤いポルシェに颯爽と乗り込んで去って行かれたのです。なんて愉快な巨匠なんでしょう。
ドクター中松さんは「ワタシは114歳まで生きることができるので、その時、都知事選のライバルはすでにあの世に行ってしまっている。最終的にはワタシが勝つことになっているのです」とこちらも自信満々にのたまわっていましたが、黒川センセイが首相になるのが先か、ドクター中松氏が都知事になるのが先か。日本は個性を育てられないなどと言いますが、いやいや素晴らしい個性ですね。北朝鮮にテポドンをUターンさせるというドクター・ナカマツ・ディフェンス・システム、DNDSにも期待しています。
ステキな壊れぶりに久しぶりに興奮しています。テレビさん、黒川巨匠の情報もっとくださーい。
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